スポンサーサイト

  • --/--/--(--) --:--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ひとり・・・

  • 2007/02/26(月) 21:47:26

 息子がまだ小学校1年の頃、近くの公園を一緒に歩いていたら、迷い犬が一匹うろついていました。息子が「ひとりぼっちの犬だね。」と言ったので、「人間ではないから『一人』はおかしいよ。」と言うと、「ケモノ偏の『独り』ならいいんじゃないの」と答えました。息子が通っていた幼稚園は、石井式漢字教育を導入していて、年少の時から氏名は漢字で記名させ、カードに書いた漢字を素早く見せて読ませるというような勉強(訓練?)をしていました。また、家でも漢字絵本(登竜館出版)を読ませたりしていたので、結構漢字は同年齢の子に比べれば知っていると思っていましたが、ケモノ偏の「独り」と間髪を入れずに答えるとはさすがに驚きました。
 「ひとりぼっち」は孤独の意味なので「独り」の方が適切な用法に思えます。ただし、犬に対して「独りぼっち」という表現をするのかどうかは疑問ですが、漢字の字義的には大きな間違いとは言えなさそうです。「独」の元々の成立ちを見ると、ケモノ偏は、羊の群れの中にいる犬を表し、つくりの「虫」は、元の字は「蜀」で、繭の中に居る虫を表しているので人間以外に使用してもいいような気がします。
 別の観点として、大和言葉として考えると、「ひとり」の次は「ふたり」で、「一つ、二つ」という数詞に「(た)り」がついた用法の様に思えます。そうであれば漢字を当てれば「一(ひと)」になると思います。色々なことを考させる子供の一言でした。

スポンサーサイト

この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。