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色彩感覚

  • 2006/09/20(水) 20:30:00

 日本人の色彩感覚は、原色よりも曖昧な色合いを好むのではないでしょうか。
韓国のチマ・チョゴリの色は原色をいくつか使用したような鮮やかな色合いですが、和服の柄というのは渋い色といったらいいのか、赤とか青といった単純な色でなく様々な色が混ざって濃淡もあり、一口で言い表せないような色です。
 住宅にしても最近は奇抜な色合いもありますが、基本的には原色のペンキで塗りたくるようなことはしないでしょう。
 食器にしても、中国の影響を受けたようなはっきりした色合いの陶器もありますが、土の味わいを楽しむかのような陶器が日本的なように思います。
 自然に存在する色で原色のものというのは少ないのではないでしょうか。草や木、遠くの山あいの色、渓谷に見える岩肌、コケ等々・・・。 ただし花には、チューリップの歌ではありませんが、赤・白・黄色と原色のものもあります。しかし、日本人の好きな花といえば桜で淡いピンクで遠くから見ても境界がくっきりとしないぼんやりした色です。
 自然を大事にする所から来る色彩感覚なのでしょうか。それとも、物事をはっきりさせない曖昧さを好むからなのでしょうか。いずれにしても昔からの日本の色彩感覚にはこのような特性があると思います。

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