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相撲と人格

  • 2006/07/29(土) 18:20:00

 名古屋場所は、朝青龍の優勝で終わりました。また、外国人力士の優勝だったので日本人力士にもう少し頑張って欲しい所です。千秋楽で朝青龍に勝った白鵬の横綱昇進は見送られ、大関復帰を目指す雅山も来場所の様子を見ることになりました。本当の実力があれば来場所も好成績を挙げることができるでしょう、ということのようです。
 ところで、今場所、千代大海と露鵬の一番の後、いざこざがあり、露鵬が毎日新聞の記者に乱暴をしたことで3日間の出場停止になりました。元々の原因は、千代大海が格下の露鵬から張り手を受けてそれに対する文句が発端とのことです。確かに張り手という技はあまり品の良い技でなく、また、張り手ばかりにこだわると脇が甘くなる弊害があります。大相撲の解説者も奨励はしていません。とはいうものの反則という訳でもありません。ボクシングは相手を殴り合う格技で当然相手の顔も殴り、褒められこそすれ文句を言われる筋合いのものではありません。外国人力士にとって張り手の微妙な位置づけが分かりづらいのではないでしょうか?ボクシングで相手の顔を殴るのと同様一つの技として認められ、反則でもないのであるから何時誰に対して張り手をしても何ら責められるいわれはない、と思っているのではないでしょうか。
 日本のスポーツでは、ただ勝てばよい、というのでなく、どうしても一流の選手には人格的にも優れたものを求める傾向があります。W杯のMVPに頭突きで退場になったジダン選手が選ばれましたが、日本であればプレイの良し悪しだけでなく品行も併せて評価されるのではないでしょうか。武道は「礼に始まり礼に終わる」と言われるくらい礼儀を重んじます。相手と戦う競技であればこそ相手を尊重するのだと思います。武道ではありませんが、野球も外国人のベースボールに比べると、日本的な礼、しきたりが尊重されているような気がします。グラウンドでの練習の前後にグラウンドに礼をするチームもあるくらいです。日本に来て百年もたったスポーツなので日本の文化の色に染まりつつあるのではないでしょうか。いずれにしても、運動であれ、学問であれ、一芸に秀でた人には品格も求められるのが日本の文化の一つでしょう。

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