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お盆は8月?それとも7月?

  • 2006/07/14(金) 10:20:00

 7月15日はお盆です。13日に迎え火を焚き、祖先の霊を供養し16日に送り火で送る一連の行事です。ところで「お盆休み」は8月15日前後にとってるのに何で7月?と思っている人いませんか。
 もともと「お盆」は、正式には「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と言い、サンスクリッド語の「ウラバンナ(逆さ吊りの意味)」に由来しています。サンスクリッド語ということで、仏教に関係していることが分かりますが、日本古来の先祖供養の風習と一体化したものと考えられます。
 それで「お盆はいつか」についてですが、お釈迦様の弟子の目蓮尊者という人が、神通力で母親が餓鬼道で逆さ吊りになって苦しんでいるのを知り、お釈迦様に教えを請った所、「7月15日に僧侶を招いて供養すれば母親を救える。」と言われたので、その通りにしたら母親は極楽往生した、という話から始まったもので、7月15日が正解です。ちなみに日本で最初にお盆として先祖供養をしたのは推古天皇の606年7月15日が最初とされています。
 太陰暦から太陽暦に変更されて、太陽暦の7月15日をお盆として、特に、東京地方では行われていますが、地方では依然として太陰暦の7月15日にお盆をやる所が多いことから、東京に出てきている地方の人たちは太陰暦のお盆に帰省していました。太陽暦が普及すると太陰暦の7月15日が太陽暦のいつに当たるかが分かりづらく、また、年によって日付が変わるので、大体1ヶ月遅れということで8月15日に行われるようになってきたのが実態のようです。太陰暦の7月15日であれば、満月で、盆踊りも今のように外の明かりが少ない時代は月明かりの下での行事でした。
 よく言われる「盆と正月」の「盆」の方は今でも太陰暦で行われる所が多いのに「正月」の方は、全国的に太陽暦で行われているのは何故なのでしょう?中国では、今でも太陰暦の正月の方が盛大に行われているようです。日本で太陰暦から太陽暦に変わったのが明治6年1月1日からで、全国一斉に正月の行事を約1ヵ月早めて行った所から、正月を太陽暦で行うことの方が全国的に統一し易かったのではないかと、個人的には思います。
 靖国神社では太陽暦の「お盆」に合わせて、7月13日から16日まで「みたままつり」が行われています。明治維新以来、日本の国のために命を捧げられた方々を偲び、また、現在の平和が続くことをお祈り申し上げます。

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